【サイトコンセプト】会社員だって仕事を選びたい！〜Webマーケティングで選べる自分に〜

こんにちは。木の実です。

私は新卒で入った企業に15年以上勤務する40歳独身会社員です。

大手ではありませんが、希望していた会社で希望していた部署に配属、
同期の中でもいち早く管理職になり、
会社員としてそこそこ順調にキャリアを築いて順風満帆！！

…と思っていたのですが

昇格で業務内容が主にマネジメントに変わり、
さらに全く畑違いの部署への異動を経験するなど、
好きだった現場の仕事から離れたことで、考えが一変。

あ、私、自分のやりたいことがやれないとダメなんだ…

実はキャリア思考ではなく
仕事に「達成感」や「おもしろさ」を求めていたと気づいたのです。

でも、気づいたところで、自分で仕事を選べないのが会社員。

今ある安定を自ら手放す勇気はなかったし、
好きで入社した会社。なんだかんだ愛着もあったので
会社を去る選択肢は少なくとも今は考えられない…

でも、それなら欲張って

• 「副業」で自分が興味を持てることにチャレンジしてみよう！
• 本業で希望職に就けなくても、打ち込める仕事を自分で作ればいいんじゃない？

ちょうど世の中で副業解禁が加速したことも追い風になり、
「副業」が良さそうだと思い至りました。

そんな声が聞こえてきそうですが、生活は本業のお給料で成り立っているので、
収入アップが目的ではありません。
（もちろん、収入が増えたら嬉しいです）

お金目当てじゃないのに、収入を目標にしているのには理由があります。

なぜ、収益を目標として設定したのか、どうしてこのブログを立ち上げたのか、
私の経験と想いも交えてご紹介したいと思います。

私と同じように、何か本業を抱えながらも、
「好きな分野で自分で成果を出していく感覚を得たい」と思っている方に
読んでいただけたら幸いです。

会社員ならではの安心感と仕事を選べないモヤモヤ

コロナ禍で会社員であることのメリットを再認識した方は多いのではないでしょうか。

私の会社は中規模ながら、誰もが知る超有名飲料メーカーのグループ企業。
売上が減ってもお給料は変わらず、コロナ前の生活を維持することができました。

クレジットカードを作ったり、ローンを組むにも、
会社員の社会的信用度はびっくりするくらい高くて、
組織に「守られている」安定・安心をありがたく享受しています。

ただ、会社員である以上、自分の仕事を自分で決めることはできません。

幸いにも、私は入社3年以内に希望の職種に就くことができましたが、
年次が上がり昇格していくにつれ、
現場で「活躍している」という実感からは遠ざかっていきました。

そしてついに2年前には異動辞令が。
しかも行き先は全くの畑違いで、専門知識を必要とする部署でした。

異動希望なんて一度も出していなかったのに、
それは本当に突然降りかかってきたのです。

もちろん仕事なので、気が進まなくてもやらなきゃいけない。

そうして日々の業務をなんとかこなし、ひとつずつクリアしていくと、
「意外と性にあってるな」とか「できることの幅が増えたかも」といった
プラスの感覚を感じることもあり、
意に反した異動も、経験値としては悪くはないと思っています。

ただ、やりがいや楽しさは見出せなくなっていました。

仕事で第一線から離れた経験がある方なら、
一度は味わったことのある感覚ではないでしょうか。

転職を考える人、割り切って淡々とやり過ごす人、
それぞれいらっしゃると思います。

世の中で急速に副業の解禁が進み、それにならって
私の会社でも副業が認められたことも良いタイミングでした。

もちろん、趣味を謳歌するのも良いと思います。
実際、私自身、これまでもたくさんの習い事でプライベートを充実させてきました。

しかし、私は趣味で終わらせるだけでなく、一歩進めて
「私はこれができます」「こんな活動をしています」と
人に堂々と言える何かが欲しかった。

それにはこんな背景があります。

趣味で楽しめば良い？

私は、よく言えば好奇心旺盛、悪く言えば飽きっぽく、
子どもの頃も社会人になってからもたくさんの習い事をしてきました。

その中でも写真だけはずっと変わらず好きでした。

残念ながら、学生の頃はまだ、気軽に通える写真教室は少なく、
学べる場所といったら専門学校くらい。

大学に行って会社員になって…という進路があたりまえと思っていた私には
専門学校に進む考えは頭に全くなかったので、
写真を習ってみようと思ったのは、社会人になってしばらく経ってからでした。

当時、大人気だった協会のフォトレッスンに通い詰め、認定講師の資格も取得。

そこは、イメージ写真に特化した教室だったので
資格取得後は本格的なカメラマンに転身するというよりは、
協会公式のレッスンを講師として開催するか、
お花やお料理など自身のお教室の告知に生かすというのが主な活動スタイルでした。

しかし、私は、当時まだ会社で副業が認められていなかったことを理由に
特に表立った活動をしなかったのです。

有料レッスンの開催はもちろん、
自分の持っているノウハウをブログなどで世の中に発信することすら…。

当時はInstagramが流行る前のアメブロ全盛期。

ブログで発信すること、そこで認知を得ることがひとつのステイタスでしたし、
ブログを書くだけなら副業禁止にも抵触しない。

それでも私はやらなかった。正確に言えば、一歩を踏み出せなかった。

• プロカメラマンでもない私が写真を語るなんて…
• 何か間違ったことを言ってしまったらどうしよう
• 私より詳しい人が来て何か難しい質問されて答えられなかったら…
• 失敗したくない。怖い。
• まだ完璧じゃないから、もっとできるようになってから始めよう

そんな風に始める前から失敗を恐れて先延ばしにしていました。

そうして、レッスンはおろか、Web上の発信活動すら先送りにしてしまった結果、

あれ？私だけ何も実績を詰めていない…ダントツ出遅れてる…？！

仲が良かった協会同期との近況報告の中でふと気づいちゃいました。

同期がブログの発信をコツコツと続け、フォロワーを増やしつつ、
レッスンを開いて「講師」としてのキャリアを確立していった中、
知識を入れるばかりで一切の発信活動を避けていた私だけ、
完全に趣味の活動に留まってしまっていたのです。

もちろん趣味として楽しむことを否定するわけではありません。
（むしろ趣味の習い事としていろいろチャレンジするのは大好きです）

ただ、このことに気づいてしまってからは、
「写真が好きなんです」「写真やってます」と
まわりの人には言いづらくなってしまいました。

今、本業に感じているモヤモヤを、趣味に没頭して
発散することもできなくはないでしょう。

でも、「仕事」としての達成感の代わりにはならないんじゃないか、と
うすうす気づいていたので、
「副業」にチャレンジしたい、きちんと収益化したいと思ったのです。

• 本業が楽しめないなら、別でやりがいを見出せる何かが欲しい
• やっていることを人に認められるには
  「こういう活動をしています」と堂々と言える実績が必要

もし、自分の好きなこと、興味の持てる分野で実績を積み、
「仕事」を選べるようになれば…
この2つが両方叶っちゃうと思いませんか？

「好き」や「得意」を仕事にするには？

もちろん、口で言うほど簡単なことではないですよね。

でも、あることを学んで実践すれば、
興味のあることを自分で選んで仕事にできる可能性も高くなります。

それがマーケティングなんです。
（マーケティングについてはこちらでもご紹介しています）

唐突に何？と思われると思うので、
ここでもう少し私の実体験をお話しさせてください。

写真は細く長く続けながらも、好奇心旺盛な私は一時期、プライベートの時間を
製菓やハンドメイドなど趣味系の習い事に費やしていました。

時代は変わって主流はInstagram。
私も自然と、レッスンで作ったモノの完成写真をInstagramにアップするように。

そうして写真を出し続けていると、教室の仲間から、
自然と「写真キレイだね」「教えて」と依頼されるようになったのです！

写真をメインで習っていた時は、資格は取得していても、
まわりは同じように写真が好きで得意な人ばかりだったので、
その中で比較して「私はまだまだ…表には立てない」と
自分でストップをかけてしまっていました。

それが、別のコミュニティに身を置いたとたん、周りの方から
「木の実さんがどうやって撮っているか、ぜひ教えてほしい」
と自然と求められるようになったのです。

この時も、
「え、私、カメラマンじゃないよ。プロじゃないよ。私でいいの？」
という気持ちが芽生えたのはたしかです。

でも、まわりの方から声をかけ、依頼してもらえたことは、
成果を認めてもらえたような気持ちになったと同時に、
「その道のプロ・超一流でなくても必要とされることがある」ことを
実感できた出来事でした。

ところで、
そもそも超一流のプロでないと仕事にならないのでしょうか。

客観的に考えれば答えはもちろんNOです。

たとえば英語。
国際会議で通訳を務めるような一流通訳でなくても、英語を仕事にすることはできます。
子ども向けの英会話教室の先生もその一例です。

子どもにとっての「はじめての英会話」を
超一級の通訳から教わりたいかというと、そんなことはないと思います。

もちろん、お金をいただく以上、英会話の先生も「プロ」は「プロ」ですが、
みんながみんな、一流通訳レベルの実力である必要はないのです。

それよりも、子ども向けの英会話なら
楽しく遊び感覚で学ばせてくれる先生の方が喜ばれる可能性も高いでしょう。

自分のことはなかなか客観的に考えられず、
私のように足踏みしてしまう人も多いと思います。

でも、もし、何か人よりちょっと得意なこと、続けてきたこと、
あるいは、これからチャレンジしていきたい何かがあるなら、
身の置き方やその価値の届け方次第で
人の役に立つ「仕事」にできるかもしれないのです。

Webマーケティングを学んで最短ルートを行く

自分の好きな分野で収益化を実現するために
私は今、スクールでWebマーケティングを学んでいます。

「写真を教えて」と依頼されたことは、まだまだ仲間内の話です。
しかも、たまたま声をかけてもらえたという状況。

このような「ラッキー」をただ待つのではなく、
自然とお願いされる環境を戦略的に作ることができれば、
興味のあることを自分で選んで仕事にできる可能性もぐっと高まるでしょう。

実際に私が体験を重ねていくことで実証していきたいと思います。

• どこに身を置くか
• どのように自分を見せていくか
• どんなスキルを武器に
• どうやって必要としている人に届けていくか

など、マーケティングの考え方やスキルをもって
取り組めば、「仕事」として成立するのか、
個人で「収益をあげる」という成果につながるのか、
検証し、その記録をこのサイトに残していきます。

本業を手放すかどうかはさておき、
同じように「好きな分野で自分で成果を出していく感覚を得たい」と
思っている方の参考になれば嬉しいです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

Webマーケティングや副業に興味を持っていただけたら、
どうぞ、この先の私の歩みを見守ってください。

木の実