マーケティング

迷わずポチるのはどんな時?購買理由を知る

こんにちは。木の実です。

当サイトにお越しいただき、ありがとうございます。

木の実ってこんな人

・40歳独身会社員
・大企業傘下の中規模企業で管理職
・安定の会社員は今後も継続予定
・新鮮さを求めて「副業」チャレンジ中

  • 仕事は嫌いじゃないけど現場を離れて物足りなさを感じる
  • でも会社員なので自分で仕事を選ぶことはできない
  • 本業以外で何か打ち込みたい
  • 趣味でも良いけどどうせならマネタイズしたい!
  • 自分の好きなことに「副業」として取り組んでみよう

当サイトでは、会社員の安定感は手放したくないものの
「仕事内容を選べない」ことにモヤモヤしているアラフォー会社員に向けて
自分の好きな分野で収益化できるようになるまでの歩み発信しています。

収益化って「とにかく売って稼ぐ」ということ?
それって疲れるし嫌がられたりするし大変じゃないの?

たしかに、「買ってください」と働きかけ続けるのは大変。

ですが、どうしたら「買ってくれるのか」そのメカニズムがわかれば、
限られた時間と労力を効果的に使ってマネタイズできるのです。

今日は人がモノやサービスを購入するのはどんな時?をまとめてみました。

購入を即決する決め手は?

私は営業が苦手です。
実は入社1年目の最初の配属は営業部。
かなり昔ながらのスタイルで、新人は毎日飛び込み営業という風土が肌に合わず、
つらい新人時代を送ったものです。

そんな背景もあり、押し売りはするのもされるも好きではありません。

でも、なぜか、特別売り込みをされたわけでもないのに、
ふっと迷わず購入を即決できる時が私にもあります。

人が購入を決意するのはどんな時か?

結論から言うと、「必要性」と「緊急性」が揃った時、です。

この2つが揃うと、人はどんどん行動するもの、らしい。

それぞれ見ていきましょう。

「必要性」と「緊急性」

「必要性」と「緊急性」が揃った時に人は購入する

まず「必要性」はわかりやすいですよね。

必要でないものをあえて買おうという人は少ないと思います。
仮に無駄な買い物をしてしまったとしても、
購入したその時点では必要だと思ったから買っているので、
購入プロセスの条件に「必要性」が入るのは納得だと思います。

では「緊急性」とは何でしょうか?

なんらかの医者にかかる時を想像していただくとわかりやすいかもしれません。

最近の私に起きたことをお話しします。

先日、仕事を半日休んでまで歯医者に行きました。
理由は、昔治療した歯の詰め物が取れてしまったからでした。
口を開けると気づかれそうな場所。
大口で笑ったら間違いなく気づかれる…

こんな問題が起きても、何もなければ
仕事中マスクで凌げばどうにかなるのですが、
なんとその日は夜に会食予定があり。。

歯の痛みこそありませんでしたが、日中に処置してもらわないと
人前で食事なんてできない。やばい!

こんな状況だったので、何よりも優先して、歯医者の予約を入れました
そう、この時の私にとって歯医者に行くことは
かなり「緊急度」が高かったのです。

・詰め物が取れて治療しなければならないという「必要性」はあった
・けど、会食前になんとかしたいという「緊急性」がなければ
おそらく私は週末までマスクで凌げたはず。
・当日何が何でも歯医者に行こうとしたのは「緊急性」があったから
(仮に会食予定がなくても、痛みがひどかったなら同じように
即予約していたと思います)

いかがでしょうか?

「医者にかかる」とか「生活必需品を買う」というケースを考えてみると、
購入時の判断材料として「緊急性」が大きく影響していることがわかると思います。

iPhone機種変更の例

「必要性」と「緊急性」はなんとなくわかった。
でも、嗜好品の購入など趣味の領域でも当てはまるの?

もうひとつの例を見てみましょう。

私は長年のiPhoneユーザーですが、
機種変更をするタイミングはかなり優柔不断で迷ってしまいます。

「もっと性能が良い新しい機種がすぐに出るかもしれない」
「まだ今の端末が使えるのに切り替えたらお金がもったいない」

といった欲や本音が邪魔して、
端末の切り替えが気になりはじめても、なかなかすぐに行動できないことが多々あります。

そんな私が、前回の機種から今の端末に切り替えた時のこと。

2年半ほど前、iPhone14がそろそろ発売される、と言うタイミングでした。

iPhone 5s

iPhone SE(初代)

iPhone XS 当時はここ!

当時使っていたのはiPhone XS。
写真のデータが増え、容量を圧迫していたことで、
端末の切り替えを考え始めていたところでした。

XSは画面が大きくて見やすく、写真の機能も当時では高性能でお気に入りでしたが、
端末自体のサイズが大きく、通勤電車の中で片手で持って操作するには
ちょっと扱いづらいサイズだったので、
次は再びミニサイズに戻そうと思っていました

当時販売されていたiPhone12や13にはミニタイプがあり、サイズ感は理想的。

でも、そろそろ新機種iPhone14が出る。どうせなら新しい方が良い!と思って
待っていたのですが、発表された機種からはミニサイズがない…!
調べるとミニの製造はなく、遅れて発売開始ということでもないとわかりました。

そこで、やはりiPhone13 のミニにしようかとサイトを見ると
狙っていたカラー&容量の在庫が一気に売り切れ状態に…。

「ミニが買えなくなる」と焦った私は、
値段は少し張るけど、希望のカラーの容量が一番大きい端末を即購入

あれだけ、機種をどうしようとか、容量は多すぎても高くつくし…と
すぐに買わない理由を並べていた私が
「在庫がなくなるかもしれない。もう買えなくなるかもしれない。」
と思った瞬間、言い訳そっちのけでポチッとしていました

  • iPhoneの容量が不足し始め、新しい端末が欲しかった=「必要性」があった
  • 理想の機種の在庫が一気に減り、「今買わないと買えなくなるかもしれない」
    と焦った=「緊急性」を感じた

見事に「必要性」と「緊急性」が揃った瞬間でした。

まとめ

今回は、購入者目線で、どんな時にモノやサービスを迷わず購入するのか
を見てきました。

購入の決定に欠かせないのが「必要性」と「緊急性」

商品の良さ、購入するとどんな良いことがあるか(どれだけ必要なものか)を
いくらアピールしても、「緊急性」を感じられないとなかなか行動には至らないものです。

逆に、「限定○○個のみ!」「今だけお買い得!」といった
宣伝につられちゃうのは「緊急性」を感じていたからなんですね。

必須要素であるなら、逆に売る立場になった時にも
この「必要性」と「緊急性」を意識することが大切、となるわけです。

こういった購入に至るまでの心理プロセスを知り、
対象者の背中を押してあげることもWebマーケティングのひとつなのです。

このブログでは

  • Webマーケティングの知識を活かして副業に取り組めば成功するのか
  • 雇われではなく、個人で収益をあげる成果につながるのか

Webマーケティングの基礎、実践方法を発信しています。

私の副業チャレンジの記録もご紹介していきますので、
興味を持っていただけたら、見守っていただけたら嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

木の実