「テレワークは嬉しいけど、お昼ごはんがめんどくさい」
「自炊の時間はないし、家にいるのにコンビニ飯にはしたくない…」
こんな風に悩んだことはありませんか?
こんにちは、木の実です。
会社員として週の半分ほど、テレワークで勤務しています。
お仕事の日の昼ごはん、皆さんはどう決めていますか?
私は、出社している日はだいたいパターンが決まっていて、コンビニで買うか、隣のビルのパスタか和食、韓国料理の中から選ぶだけ。
選択肢は限られているけれど、その分、あれこれ考える必要がなくて、1時間の昼休憩内で気づけば自然と食べ終えていることがほとんど。
でもテレワークになると、話は変わってきます。
時間も、メニューも、準備も、片付けも、ぜんぶ自分次第。冷蔵庫の中にあるもの、昨日の残り、買い置きの冷凍食品、デリバリー…
選択肢はいくらでもあるようで、逆に「何食べよう」と思考が止まってしまう。
- 自炊する?できたものを買う?
- 自炊するなら残り物?材料を買い揃えるところから?
- 買うのはコンビニ?スーパー?それともデリバリー?
- で、メニューはどうする?
自由なはずなのに、なんだかめんどくさい。
今日はそんなテレワークの昼におすすめのごはん情報をまとめてみました!
“めんどくさい”から“楽しみ”に変わるヒントになれば幸いです。
テレワーク中の昼ごはんが「めんどくさい」理由

テレワークって自分のペースで働ける柔軟さが魅力ですよね。
でも、その反面、日々の昼食に関しては「自由すぎて逆にしんどい」と感じる人も少なくありません。
ここでは、なぜ、テレワーク中の昼ごはんが「めんどくさい」と感じやすいのか、その理由を3つに整理して解説します。
選択肢が多すぎて、逆に決められない
出社している日は、限られた選択肢の中から自然とランチを決められることが多いものです。
- いつものあのお店でランチ
- お弁当を持っていく
- 時間がなければコンビニで済ませる
一方でテレワークでは、自炊・コンビニ・冷凍食品・デリバリーなど選択肢が多く、その分「何を食べようか」と考える手間が発生します。
この選択肢の多さが、「めんどくさい」と感じる一因になっています。
準備と片付けの負担が意外と大きい
「せっかく家にいるのだから!」と、お昼ごはんを自炊するのも良いでしょう。
でも、作るとなると、材料の準備・調理・盛り付け・片付けなど、複数の工程が発生します。
限られた昼休み時間内でこれらをこなすのはストレスであり、「調理そのもの」よりも「周辺作業」が「めんどくささ」を助長しがちです。
手を抜き過ぎると罪悪感を感じる
空腹を満たすだけの簡単な食事で済ませるのもひとつの手です。
でも、食後に「ちゃんと食べた感」が得られなかったり、健康面を思って自己嫌悪につながることもあります。
出社している日や外出先なら「仕方ない」と思えても、家にいるのにラクを選んだことに罪悪感を覚えがちです。
フードデリバリーサービスはやっぱり最強

テレワーク中の昼ごはんの“めんどくささ”を解決する一番の近道は、ある程度、在宅の日の昼ごはんを何から選ぶか選択肢を絞っておくことです。
とはいえ、レトルトや市販のお弁当の中には、添加物が多かったり、栄養バランスが偏っていたり、味が単調で飽きやすかったりするものもありますよね。
こんな時の解決策として真っ先に思い浮かぶのが、
Uber Eatsなどのフードデリバリーサービス。
温かくて出来たて、しかも玄関まで運んでくれるので、テレワークとの相性も抜群。忙しい日や疲れている日には、まさに神のような存在です。
最近では、低糖質弁当や野菜中心のメニューなども選べるようになってきて、「ジャンクしか選べない」という時代でもなくなってきました。
でも、その一方で…
- 毎回使うにはちょっと高い
- 手数料や配送料が地味にかさむ
という悩みも、実際に使っている人ほど感じているのではないでしょうか。
「ラクさ」ではトップクラス。「栄養バランス」も悪くない。
たまになら良いけど、日数が増えてくると「コスパ」「生活習慣への影響」を考えて、他の選択肢も持っておきたいのが正直なところ。
次の章では、デリバリーに代わる“ちょうどいい選択肢”として、手軽で栄養バランスにも優れた宅配&冷凍ごはんサービスを10個まとめてみました。
おすすめ宅配&冷凍ごはんサービス10選

時間をかけたくない日のごはんの選択肢として、次の3つの基準を満たす宅配&冷凍ごはんサービスを厳選してご紹介します。
- 電子レンジ or 湯せんだけで手軽に調理が完了する
- 管理栄養士監修・無添加など、健康面に配慮された内容
- 味のバリエーションが豊富で飽きずに続けられる
「ちゃんとしたものを食べたいけど、いちいち考えたくない」
そんな日こそ頼りになる、“めんどくさくないのに満たされる”ごはん。ランチが“楽しみ”に変わると、午後の仕事に向けた気持ちも変わってきます。
※価格目安は2025年4月時点の情報です。
1. nosh(ナッシュ)
すべてのメニューが糖質30g以下・塩分2.5g以下に設計された冷凍弁当。おしゃれで味のバリエーションも豊富。累計販売数1億2,000万食以上の実績。
- おすすめ:健康管理と味のバランスを取りたい人/コスパ重視
- 価格:1食あたり約599円~(10食セット時、送料別) ※セット数や注文頻度で単価が変動
- 公式サイト:nosh公式サイト
定期配送サービスなので、単発購入はできませんが、継続回数の制限や解約金がないので安心して始められます。
2. 三ツ星ファーム
低糖質・高たんぱくにこだわった冷凍弁当サービス。管理栄養士監修で、糖質25g以下・たんぱく質15g以上、350kcal以下におさえられたメニューが豊富で味に定評があります。
- おすすめ:栄養バランス重視・飽きずに続けたい人
- 価格:1食あたり約681〜896円(送料別)
- 公式サイト:三ツ星ファーム公式
3. FIT FOOD HOME
食材・調味料に徹底的にこだわり、添加物や合成甘味料不使用。国産食材中心の冷凍宅配食。体にやさしいやさしい味付けが特徴。
- おすすめ:無添加志向・健康に気を使いたい人
- 価格:1食あたり約600~1,000円前後(送料別、定期購入は送料無料)
- 公式サイト:FIT FOOD HOME公式
4. わんまいる
管理栄養士監修の冷凍宅配弁当。和・洋・中の多彩なメニュー。定期便・都度購入可。手軽に家庭の味を楽しめます。
- おすすめ:家庭的な味が好きな人・毎日違うメニューを楽しみたい方
- 価格:1食あたり約600~800円(セット内容・送料により変動)
- 公式サイト:わんまいる公式
5. ママの休食
産前・産後向けに開発された無添加冷凍食。白砂糖・食品添加物を極力使わず、栄養バランスも良好。
- おすすめ:身体にやさしい食事をしたい人
- 価格:1食あたり約800~1,000円(セット販売中心)
- 公式サイト:ママの休食公式
6. Oisie Dining
ホテル出身シェフ監修の冷凍惣菜。和洋中ジャンルを問わず、丁寧に作られた“ちょっと贅沢な一品”が魅力。
- おすすめ:味に妥協したくない/外食気分を楽しみたい人
- 価格:1食あたり約600~800円(コースやセット内容で変動)
- 公式サイト:Oisie Dining公式
7. Dr.つるかめキッチン
糖質制限・塩分制限・たんぱく調整など、目的別の冷凍宅配弁当。管理栄養士監修。
- おすすめ:健康診断が気になる/食生活に不安がある人
- 価格:1食あたり約700~900円(セット販売、送料別)
- 公式サイト:Dr.つるかめキッチン公式
8. 筋肉食堂DELI
たんぱく質を中心に設計された“食べごたえのある”冷凍弁当。筋トレ・ダイエット・ボディメイク向け。肉料理中心。
- おすすめ:筋トレ中/満腹感を大事にしたい人
- 価格:1食あたり約900~1,200円(セット販売・送料別)
- 公式サイト:筋肉食堂DELI公式
9. つくりおき.jp
管理栄養士監修の手作りおかずが冷蔵で届く宅食サービス。冷凍よりもしっかりした食感を楽しめます。
- おすすめ:家庭の味が恋しい人/冷蔵派の人/作り置きが欲しい方
- 価格:1週間分(4人分)約8,000円~(人数・コースによる)
- 公式サイト:つくりおき.jp公式
10. OMA MESHI(オマメシ)
ヴィーガン・プラントベースの冷凍宅配食。動物性原料不使用。環境や健康に配慮。
- おすすめ:ヴィーガン・ベジタリアン
- 価格:1食あたり約800~1,000円(セット販売中心、送料別)
- 公式サイト:OMA MESHI公式
- 健康志向・ダイエット:nosh、三ツ星ファーム、Oisie Dining、つるかめキッチン
- 無添加・国産・安全重視:FIT FOOD HOME、ママの給食
- 筋トレ・高たんぱく:筋肉食堂DELI
- 家族・作り置き:つくりおき.jp
- ヴィーガン・プラントベース:おまめし
価格は1食600~1,200円程度が目安。セット購入・定期便で割安になる場合が多いです。ご自身のライフスタイルや目的に合わせて選ぶのがおすすめです!
自分にぴったりのサービスを見つけるための3つの視点
ここまでで、さまざまな宅配・冷凍ごはんサービスを見てきました。
でも、初めて頼む時は、「どのサービスが自分に合うのか分からない…」と迷ってしまう方も多いはず。
そんな時は3つの視点で選んでみてくださいね。
① 「優先したいこと」は何かを明確にする
まずは、昼ごはんに何を求めているかをはっきりさせましょう。
- とにかく手間をかけたくない → レンジで完結するもの
- 栄養バランスを整えたい → 管理栄養士監修 or 制限食対応のもの
- 食事にちょっと楽しさを感じたい → 味のバリエーションや盛り付けに工夫のあるもの
これを1つでも決めると、選択肢は絞れます。
② 週に何回使いたいかを考える
毎日使うのか、週に1〜2回だけ“考えたくない日”のために使うのかでも、選び方は変わります。
- 毎日使いたい → 価格・バリエーション・飽きにくさを重視(例:nosh、三ツ星ファーム)
- 週1〜2回使いたい → 少し高くても満足度の高いものを(例:Oisie Dining、わんまいる)
頻度に応じて、コスパや味の満足度の優先順位を見直してみてください。
③ 冷凍庫の空き容量をチェックする
意外と見落としがちなのが、冷凍庫のサイズ問題
サービスによっては1回で6〜10食届くものもあるので、収納スペースを事前に確認しておくと安心です。
- コンパクトな冷凍庫 → 冷蔵おかずタイプ(つくりおき.jp)や単品注文できるもの
- 大容量の冷凍庫 → まとめ買い・定期便に向いている
最初からベストな1社は見つからないかもしれませんが、
でも、1つ試してみるだけでも、“めんどくささ”が“減り、午後の仕事も気持ちよくスタートを切れるはずです。
「冷凍ごはん=妥協」ではなく、「好きなものを選ぶ」気持ちで、ぜひ試してみてください。
まとめ:「昼ごはんがめんどくさい」を手放して午後の仕事も快適に

テレワークは自由な反面、すべてが自分次第。うっかりすると、ほとんど立ち上がりもせず、ずっとパソコンの前に居座ってしまいがち。
だからこそ、昼休憩で気持ちをしっかり切り替えてリセットしたい。
「昼ごはん、何にしよ」と悩んでいるうちにあっという間に休憩時間が終わってしまうことがないように、昼ごはんの選択肢をある程度絞っておきましょう。
もちろん、ランチに“正解”はないので、コンビニに頼る日があってもいいし、Uberで贅沢する日があってもOK。
ただ、どれも毎日続けるのはちょっとしんどいと思ったら、こだわりの「冷凍ごはん」も選択肢に持ってみてはいかがでしょう?
ランチが“めんどくさい”から“楽しみ”に変われば、午後の仕事も、ちょっとだけ勢いがつく。そんな感覚をぜひ体験してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
木の実